b09004「グリーン・トゥ・ゴールド」 環境配慮を企業戦略に組み入れるのが当たり前の時代 ☆☆
グリーン・トゥ・ゴールド―企業に高収益をもたらす「環境マネジメント」戦略
グリーン・トゥ・ゴールド―企業に高収益をもたらす「環境マネジメント」戦略
ダニエル C.エスティ,アンドリュー S.ウインストン,村井 章子

環境マネジメントを企業戦略に結びつけて、利益を生み出すことについて、企業の事例をもとに解き明かしている。

戦略的CSRを提唱したマイケル・ポーターが推薦しているだけあって、環境と企業戦略への結び付け方が、この本には描かれている。
ポーターの戦略的CSRでは、企業活動の中で永続的な競争優位性を生み出すCSRをするのに、どの社会問題を対象とすればよいのかについて、フレームワークが紹介されていたが、この本でも同じように、どのような環境問題を解決することで永続的な競争優位性を築けるかにページが割かれている。
フレームワークもいくつか紹介されている。

また、実際の企業活動の中で、環境問題をクリアしていくことで企業が利益を生み出すことができた例を紹介している。(無論、逆もある。)

方法としては2つあって、効率性を高めたり規制対策にいち早く取り組むなどしてコストやリスクを減らす方法と、環境対策によって付加価値を高める方法<エコ・アドバンテージ戦略>があるとしている。

これを読んでいて思うのは、環境配慮というのは仕方なくやっているものではなく、グローバル企業であれば、取り組んでいかなければ、勝ち残っていけないということだ。
CSRと同様に、環境は「戦略」の一環として捉えないといけないということだ。
こういう本を読んでいると、なるほどーで終ってしまうので、企業の具体例を深堀りするとよいのかもしれないね。


参考)
コーヒー・ブレイク(西村三郎氏のブログ)
http://nsweb.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/5-1dbc.html
戦略的CSRとこの本の関係性について書かれています。
フレームワークが画像になっているし、よくまとまっています。
| 読書(環境)| 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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