b09005「クレイジーパワー」 社会起業家のほとばしる情熱 ☆☆☆
クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々
クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々
ジョン・エルキントン,パメラ・ハーティガン,関根智美


社会起業家についての本は数冊読んだけれど、この本は社会起業家の熱さがほとばしっていて、すらすらと読める。

冒頭、パルケソフトで社会起業家となったリンコン氏の話が載っている。
「大勢の人が集まる部屋に一歩足を踏み入れれば、誰が起業家か一瞬でわかります。目の輝きが違いますから」

これを読んで自分の目がきらきらと輝いていることがあるのだろうか、と僕は自問せずにいられなかった。あぁ、いつでもそんなふうにきらきらと情熱でいっぱいだったら最高だろう!

成功する社会起業家10の特徴も載っている。
・イデオロギーや既存の秩序といった制約を払いのけようとする。
・革新性、リソース、機会を最大限に活かし、社会問題に対する現実的なソリューションを開発、実行する。
・新しい製品・サービス・アプローチを創出し、社会問題に立ち向かう。
・何よりも、社会的価値の創造を最優先する。その精神に基づき、自らの革新的技術や知識を積極的に他者に提供し、模倣させる
・十分なリソースを確保する前に活動を開始する
・教育を受けたか否かにかかわらず、人には生来、社会経済の発展に資する能力があると確信している
・決然とした覚悟を持ち、普通の人が嫌がるリスクをあえて背負う
・変革への情熱を持ちつつも、自身の活動を監視・測定することは怠らない
・他のセクターのイノベーターにとって、学ぶべきところがたくさんある
・非常に気が短い
<序章>

また、この本は、社会起業家にとってのビジネスチャンスとはすなわち社会問題を捉えればよいのだという単純なことに気付かせる。
問題は世の中にいっぱいあるだろう。
人口増加、経済的格差、食糧問題、資源問題、環境問題、健康問題、男女格差、教育格差、情報格差、安全保障・・、確かに世界には問題が山積みであり、その一つでも解決しようと思ったら相当のものだ。
それを解決しようなんて思って、目をきらきらさせるのだから、確かにその人はクレイジーだということなのだろう。
<第3章>

資金調達の難しさについても第2章でいきなり触れている。ビジネスモデルを考える上で、資金調達方法を考えないと進むものも進まない。


ということで、第3章まで読んだとこ。この本、とてもお勧めです。
| 読書(社会起業家)| 00:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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