たまには過去を振り返って涙するのさ
大学を出て上京してから10年がたったみたいだ。

終わることのない仕事、思いついたようにやっているお勉強、そんなことに追われながらも楽しき結婚生活・・・

昔は過去を振り返ることばかりしてたけれど、今は未来ばかり見ている。
過去を振り返っているときは、センチメンタルで、ガラス瓶の縁でうずくまっている小さな小人みたいに、いつも胸が痛かった。
過去を振り返らなくなったとき、自分は強くなったと思ったわけだが、それはただ単に小さな気持ちの揺れ動きをわざと感じ取らなくなっただけなのかもしれないね。
風力計のメモリをガムテープでくっつけて悦に入っているわけなんだよ。

それがいいことなのか、どうなのか、ちっともわからないわけだけど。

過去を振り返っていたとき、この今の刹那の痛みと輝きがあった。

未来を見ようとすると、それは薄れてしまう。


でも、たまには過去を振り返ったときに、そこに消え去った星の瞬きのあとの暗闇にやるせなくなるね。

あぁ、あのときのぼくらはどこにいっちゃたんだろうねって。
あぁ、どこにいっちゃったんだろうね。
あのときの僕の想いだとか、誰かの想いとか、そういうものはカバンに入って、どこかの無人島にでも置き忘れちゃったんだろうか。

| 日々の泡| 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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