b09019「社員をサーフィンに行かせよう」 パタゴニアの素晴らしい経営哲学 ☆☆☆
社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
イヴォン シュイナード,Yvon Chouinard,森 摂

パタゴニア創業者イヴォン シュイナードさんの経営哲学が明かされた本。

持続可能性を重視して、パタゴニアで使うコットン製品をすべてオーガニックに切り替えたり、売上の1%を環境団体に寄付したりと、一般の企業倫理を超越した活動を行っている。
株主のほうばかり見て利益追求することを避けるために、あえて上場していないわけだが、顧客志向が強く、変化に対する対応力も高い。
<<「自分のアイディアをみんながいいと褒めたら、そのアイディアは時代遅れだ」ポール・ハーケン>>p.148

サーフィンに社員を行かせるのは言葉のあやでもあるのだが、アウトドア製品を扱う会社でアウトドアがわからなければ話にならないということがあるのだろう。顧客の声を聞くのにも、品質を改良するのにも、結局自分でそれを身をもってしっているかどうかというところで大きく違ってくる。
そして、各個人に自主性と責任をもたせている。誰も完全に管理したりなどしない、自分で考えて行動して、波がよければサーフィンに行けばいいし、それをどこかで挽回して集中して仕事に励めばよいと、そういうことだ。

<<今日、ほとんどのアメリカ人は、環境の危機を認識している。調査によれば、七十五パーセントが自らを環境保護主義者と見なしているらしい。しかし口ではなんとでも言えるが、行動をともなわなければ意味がない。>>p.284

これを読んだとき、がつんと頭を殴られたような気がした。確かに口だけではなんとでも言えるのだ。

<<マハトマ・ガンジーの言葉にあるように、「世界を変えたいのなら、自分が変わらなくてはならない」のだ。>>p.315


| 読書(社会起業家)| 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
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