日本型イノベーション
今朝(8/18)の日経朝刊の経済教室に載っていた東京大学教授の堀井秀之氏の「日本型イノベーション」のあり方の記事が面白い。

経済成長を得るためには、イノベーションによって新しい価値を生み出していく必要があると思う。
「なぜ世界は不況に陥ったのか」(日経BP出版センター)ではエピローグで池田信夫氏がこのように書いている。
<<起業が盛んであれば、経営資源が衰退産業から成長産業へすみやかに移動し、イノベーションが進みやすいので、起業が経済成長にプラスの影響を及ぼすわけです。
(略)
日本の産業構造は、実は一九八〇年代からほとんど変わっていません。アメリカが八〇年代に第三次産業革命に対応する産業構造の転換を実現したのに対して、日本は製造業の成功を過信して、そのの変化を通過しないまま今まで来たわけです。その意味で九〇年代の「失われた一〇年」は二〇〇〇年代に終わったわけではなく、日本は、アメリカが八〇年代に片づけた宿題をいまだにやり残しているのです。それはコモディタイズ(日用品化)した製造業から高付加価値のサービス業への転換です。>>p.282

朝刊で堀井氏が述べているのは、イノベーション=技術革新の誤解を解いて、日本が得意とする「人間中心のイノベーション」で優位に立つべきだということである。
それは、対象に棲み込む、という日本人の得意技が役に立つということである。
<<イノベーションを生み出す環境を整えた社会は、構成員の誰もが楽しく、幸福な社会だ。世界中から称賛される称賛されるイノベーティブなモノやコトを生み出し続ける国を目指すべきである。>>と結んでいる。

| 日々の泡| 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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