b09040「吾人の任務」前向きなメッセージ ☆☆
通ってる大学院の学長の著作を、授業の次回指定本になっていたため、読んでみた。

さすがに、経営学大学院を創設(起業)するくらいの方は、しっかりとした理想があり、前向きである。
自分も単科性を含めて2年半学んだこともあって、かなり納得のいくことが書かれている。(恐らくそういう教育が行われ、自分もコミットできるものだったのだろう。)

◎まずは肯定主義。
<<とことんまで可能性を信じよう。(略)一番大切なのは「最初から不可能だと決めつけられるものはいっさい存在しない」と思うことである。>>p.30

◎事業を選ぶときの選択基準もおもしろい。
 1.事業が成功したときの発展形
 2.ワクワク感

◎アメリカと日本の違い
<<アメリカのダイナミズムの源泉は起業家精神そのものである。アメリカでは優秀な人材がクリエイティビティを発揮してさまざまなイノベーションを行い、新たな市場価値を創造して、果敢にリスク・テーキングする社会システムが構築されていた。>>p.35

◎創業の定義
<<創業とはゼロベースより人間関係(ステークホルダーとの関係)を創り上げていくプロセスである。>>p.113

◎顧客の満足
<<成長段階において満足要因を最大限に高めて、不満足要因をつくらないことが事業拡大のポイントである。(略)不満足の口コミはすぐに伝播する。多少なりともおごった姿勢を氏示すと、すぐに顧客に伝播して、悪評を招く。その悪評は独り歩きする。>>p.114

◎クリエイティビティ
<<ひとまねはしない。常に独自性のある展開をはかりたいと考えている。知識集約型産業の成功要因のひとつがクリエイティビティ(独創性)である。(略)
 僕は常日ごろから社内の人たちに言っている。同業他社を意識するな。僕らが意識すべきなのは、「顧客のニーズ」と「僕らの理想としている姿」のみである。同業他社と比較して焦るのではなく、自らがやりたいことができていないことに焦るのである。競争優位の源泉は他の会社と比べていかにユニークなポジションを築くかである。>>p.115

◎スピード
<<優位に立つためには、常にスピードアップして、さらに優位なポジションを確保することが重要になる。(略)時間軸を圧縮して考える(略)
 ブレストしてみて、ある程度方向性が固まれば、それ以上の完成度を求めずに、まず始めてみる。もしも問題があれば、フレキシブルに変更する。>>p.117

◎従業員の意欲
<<僕は、採用時に必ず、「何が好きで、何が得意か。何がしたいか」を聞いてその希望をかなえるようにしている。社内の異動もできるかぎり希望に沿うようにしている。>>p.132

◎コミュニケーション
<<良い言葉を使い、ポジティブにものごとを考えていれば、ポジティブなイメージが生まれてくる。(略)『お金儲け』より、一人ひとりに心をこめて僕らの価値をコミュニケーションするほうがもっと重要です。>>p.136

| 読書(経営学)| 09:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
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