「ベルナール・ビュフェ展」 無機質で鋭角のラインは存在の苦しみから生まれた


目黒美術館で「ベルナール・ビュフェ展」。
ビュフェの作品は以前まとめてみたことがあって、それ以来好きだった。
今回改めて観直して、僕が好きだった無機質的な硬質な直線からなる絵画は、そもそもビュフェの原体験の苦しみが表現されていたのだということがわかった。
絵はどれもが暗い、道化師の絵もむしろその苦しみを描いているように思える。

家庭の苦しみと戦争でいとも簡単に人の命がなくなっていくことの苦しみが、この人の絵筆をさらに鋭角にシャープにしていったようだ。
人気作家だったのだろうが、その心象は明るいものを抱くときがあったのだろうか。


目黒川の桜


| たまにアート| 23:24 | comments(2) | trackbacks(0) |
Comment
(#^.^#)/こんにちは!!

美術鑑賞もよくされるのですね。
ベルナール・ビュフェは初めて耳にした画家さんです。

絵も今まで観たことのある絵画とはちょっと違った雰囲気を感じます。

Posted by: chicchi |at: 2010/04/11 6:56 PM


アートの鑑賞は結構好きですよ。
今後も週末に通おうと思っています。
観ていると、仕事で使っている脳に溜まって消化できないものをうまく片づける作用があるように思っています。あるいは、仕事に偏ったものを世界に戻してくれる感覚があって、自分にとってはなくてはならないものです。

ビュフェは少し暗い絵が多いですが、そこを抜きにすれば、静物画はシンプルな構図で結構好きです。
Posted by: パキラ☆ |at: 2010/04/12 12:58 AM










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