映画と読書とアートのメモ
最近の映画、読書、アートのメモです。


○読書
b11006「原発のウソ」小出裕章
原発の科学者から見た現在の原発推進の問題点を告発しています​。

b11007「原発社会からの離脱」 宮台真司×飯田哲也
 どうして問題の多い原発が政治的に進められてしまったかの背景​が書いてあります。
思考停止状態にある経産省等の原子力ムラの問題点を書いていま​す。

b11008 「今こそエネルギーシフト」飯田哲也、鎌仲ひとみ
 手軽に読める薄い本で、今後のエネルギーシフトについて​書いています。
ちなみに、鎌仲さんの映画「「ミツバチの羽音と地球の回転」は​上関原発の問題を
スウェーデンのエネルギー事情と比較しながら描いていてかなり​お勧めです。

b11009 「原発に頼らない社会へ」田中優
 どうしてコスト高の原発を電力会社が作りたがるのか?、どうや​ったら効果的に節電が可能なのか?を仕組みから解き明かしていま​す。経営学的な方たちにお薦め。
ただ、反対を唱えるのではなく、仕組みそのものを変えるというのは重要な思考のあり方ですね。

b11010 「その前提が間違いです」清水勝彦(講談社)
 原発推進vs脱原発の議論の前提は、そもそもの前提である立ち位置が「経済優先」か「生命優先」かで違うことに起因しているのではないかと思い、この本を読んでみた。清水先生の経営学の本は面白いので買ってあったのだけど積読になっていたのを本棚から引っ張り出した。
だけど、この本はあくまで経営学的な話に終始していて、僕の目的とは合致してなかった。

b11011「「原子力ムラ」を超えて」飯田哲也、佐藤栄佐久、河野太郎(NHKBooks)
 宮台さんとの対談でも書かれていた経産省、保安院、東電の所謂「原子力ムラ」が力を握って、電力政策を彼らの都合だけで動かして、かつ安全対策をおざなりにしてきた経緯が書かれている。 

b11012「海の仙人」絲山秋子(新潮文庫) ※再読
以前読んだときに感銘を受けて再読。
人は自分の問題に深く入ってしまえば、友人が折角いても究極のところで孤独であるけれど、自分の問題を超えて、他者を理解しようとすれば必ずしも孤独にはならない。人はそうした関係性の中でこそ生きていけるはず。素晴らしい余韻のある作品で一読を勧めます。

b11014「アグリ・コミュニティビジネス」大和田順子(学芸出版社)
地域資源である”農山村力”と、都市生活者と農山村生活者の”交流力”を組み合わせて、地域の課題解決にビジネス発送で取り組む”アグリ・コミュニティビジネス”を置いている。
マトリックスを使って、事例を整理。

○映画
m10012「英国王のスピーチ」

m10013「BIUTIFUL ビューティフル」


m10014「コクリコ坂から」


m10015「ちいさな哲学者たち」 2011/8/14
フランスの幼稚園で哲学を学ばせる先端的プログラムを紹介した映画。
フィンランドの教育メソッドと同じで、「なぜ、そう思うの?」を​繰り返すことで、物を考える力が養われることなんだと思います。​フランスは自我を大事にする国だから哲学を扱っているけれども、​日本の初等中等教育も国語や算数などで十分に考える力を身につけ​るようになっているのではないのかな。
映画を観ていて、気づいたのは、4歳の授業スタート時点で全くの​同じ知識レベルだった子たちが、幼稚園の間だけで知悉のレベルで​差ができてしまうこと。それは、恐らく家庭が関係しているようだ​った。
つまり、親と子が家庭において、物を考えることのできる会話が日​常的にできていれば、子どもの学習意欲も高まるようだった。映画​自体は、若干まとまりに欠けていたけれど、今後の参考になった。



○アート
a11001「名和晃平」展 東京都現代美術館 2011/6/18
 僕らは、物をメディアを通してデジタル化して観ていて、実物がほんとうにそうなのかわからない、ということを企図しているように思えた。

a11002「パウル・クレー 終わらないアトリエ」展 東京国立近代美術館 2011/7/15
 二次元から三次元、四次元へ自由自在。世界が小さな要素、つまりは小さなストーリーや人生の集合であることを感じた。展示方法のおかげで気づけたんだと思う。

a11003「木を植えた男 フレデリック・バック」展
 東京国立近代美術館 2011/7/23

| 日々の泡| 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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