「三つ峠」登山
今年、山登りを再開したのは一重に春先にやっていたNHKの井上靖原作ドラマ「氷壁」の影響だった。
そのドラマの中で、出てきたのが三つ峠だった。
そういうことで三つ峠に行くために、高尾山と川乗山でプレを積んだわけだった。
思い入れがあったにもかかわらず、出発は8時。乗り換えて延々電車に乗って河口湖駅についたのは10時半だった。
尾根を登って高度をかせいでいくのだが、最初はバックに湖があり、雑木林を吹き抜ける風も気持ちよく、傾斜もきつくなく気分がいい。
3時間ほど歩くとピーク。
ピーク手前のコルに本州らしく山小屋が3つもあって、さらにピークには太陽発電用の巨大な板があるは、NHKの電波塔があるはで、下界が確実に続いている感じがあって、興醒めといえなくもないが、そもそも関東近辺の山に北海道の山のような荒々しさを期待するのがおかしい話なのかもしれない。
ピークからは晴天ならば富士山が見えるはずなのだが、しっかりガスの中。それでもお弁当を広げて、満足感にひたる。
ピーク直下は岩壁になっていて、たくさんのロッククライマーでにぎわっている。当然、小樽の赤岩を思い出させたが、ここのすごいところは、岩を登っているすぐ下を普通の登山者が歩く仕組みになっていること。落石とか怖くないのかしらん。ロッククライマーたちは心なしか都会の余分な肉が頬からそぎ落とされていて精悍な感じの方が多い。
岩壁のあたりは、この山を印象深いものにする。何もない時代は、それこそ修行僧のような人たちの山だったらしいけど、その頃は神を感じさせるものもあったのだろう。今やそこにNHKが君臨しているわけだけど。
下山は道に出てからが案外長い。山梨県が補助金でももらって開発したような、あまり人に使われなさそうなキャンプ場らしきもの等もあって、今更ながらやはり地方は見直しだよな、って思ってしまう。
三つ峠駅に着いたらとっぷり暮れていた。(ドラマでは、下山の長さはなく、駅での別れの部分しかなかった。)
まぁとにもかくにも、今年の目標が達せられました。
来年は屋久島の宮之浦岳でも行きたいなぁ。






| 山登り| 23:59 | comments(0) | - |
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